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​設立趣旨・沿革

1 趣 旨

わたしたちは、村の中心を流れる鮭川や里山、澄んだ空気、四季折々の景色や香りなどの豊かな自然に囲まれて、文化やスポーツに親しみながら自然とともに暮らしてきました。

 そんな中、最近よく耳にする「少子高齢化」「過疎化」。わたしたちの鮭川村でも例外ではなく、ここ数年その傾向に拍車がかかっています。少子化が進み、近所で子どもの笑い声や遊んでいる姿が少なくなった、また、過疎化の影響で高齢者の孤立、近所とのつながりが以前より疎遠になった、など昔は考えもしなかった環境が加速していくことが危惧されます。

 ただ、そのような暗い話題ばかりではなく、鮭川村の中でも子どもが集まる場所、高齢者が集まる場所、それぞれに笑顔が絶えず、笑い声が響き渡っています。スポーツ少年団や部活動、仲間で作るサークルなどで汗を流し、お稽古や習い事で自己の技術を高めるなど、各人がそれぞれの場所で活躍しています。

 その「笑顔あふれる元気になれる場所」をネットワークで結び、世代・地域を越えてみんなでわかちあうことができたらよりよい鮭川、もっと楽しいふるさと鮭川の活性化につながることと思います。


 そこで、「さけがわ友遊C’Love」では、①心と体の健康づくり ②仲間づくり ③地域づくり を3つの柱にし、「自然豊かな郷土に、笑顔あふれる豊かな心と体を育み、ふるさとの文化・スポーツを通じて、家族・仲間と共に、世代を越え、愛と絆を深め合おう」を理念にみんなの「やりたい」を実現するクラブを目指して様々な活動を展開してきました。

 いままで郷土文化に触れる機会がなかった人、みんなで体を動かす機会がなかった人、趣味を共有できる仲間がいなかった人など、したくてもできなかったことを、人が人を呼び、人が人を創り、その仲間で「やりたい」を「できる」に変えることができるのではないでしょうか。「やりたい」「できる」をさまざまな生きがいにつなげ、家族、仲間と充実した余暇を過ごすことで、健康な心身の醸造や健全な青少年の育成に繋げ、国・地方公共団体や学校、民間団体等あらゆる団体と連携・協働し、ふるさと鮭川の地域づくりにさらに資していくことを目的として「NPO法人さけがわ友遊クラブ」を設立することとしました。


2 申請に至るまでの経過


平成20年9月   総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会発足


平成22年2月   鮭川村総合型地域スポーツ文化クラブ『さけがわ友遊C'Love』設立


平成23年4月   鮭川村健康づくり事業受託(鮭川村健康福祉課)

        鮭川村ふれあいサロン普及事業受託(鮭川村健康福祉課)


平成27年10月   鮭川村巨木・名所巡り事業受託(鮭川村観光協会)


平成29年7月   鮭川村婚活事業(鮭川村むらづくり推進課)

     

令和3年5月   NPO法人設立総会開催

設立趣旨・沿革: 私たちについて
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